オフラインアドレス帳の略語である OAB ファイルは、 Microsoft Exchange Server アカウントに関連付けられています。 OABファイルには、 Exchange Server のグローバルアドレス一覧(GAL)にあるクライアントの名前、電子メールアドレス、およびオフィスの場所が格納されます。 名前が示すように(オフラインアドレス帳)、オフラインモードの MS Exchange への接続が利用できない場合、クライアントはOABファイルのアドレス一覧にアクセスできます。
OAB ファイルは、サーバーによって自動的に作成および更新されるファイルとしてバックアップする必要はありません。 キャッシュモードの MS Outlook は、24 時間ごとに OAB ファイルを更新します。
Microsoft Corporation は、 Microsoft Outlook からアクセスできる連絡先の一覧を保存する OAB ファイル拡張機能を導入しました。
異なるバージョンの OAB ファイルは、以下に列挙されている Exchange Server と Outlook の異なるエディションをサポートしています:
Outlook クライアントが OAB ファイルをダウンロードすると、 OAB ファイルの拡張子を持つ複数のファイルが作成され、 OAB のバージョンによって異なります。
注意: OAB ファイルのバージョン3は、Unicode形式( 'U'プレフィックスを持つ).
Outlook OAB ファイル形式の既定の場所は、インストールされている OS によって異なります:
OAB ファイルを Outlook 内で個別のファイルとしてインポートおよび開くことはできません。 .oab 拡張を開いて詳細を表示するには、ツールが必要です。 フリーウェアは、これらのファイルを表示するための簡単なオプションです。