NSF または Notes Storage Facility は、 IBM Lotus Notes と IBM Domino サーバーの両方でサポートされているデータベースです。 NSF ファイルは、 Notes と呼ばれる文書単位でデータを格納します。 電子メール、連絡先、ユーザーデータ、設計情報、予定などの Notes アカウントの重要な情報で構成されています。

NSF ファイルは通常、 IBM Domino Server によってホストされており、完全に機能するデータベースをオフラインモードで使用するために Lotus Notes Client から簡単にダウンロードできます。 Notesユーザーがデータベース内の変更を変更、編集、または実行すると、マスターデータベース内の Domino Server によって自動的に同期されます。

NSF ファイルはデータベースファイルのカテゴリにあります。

• IBM Notes
• IBM Domino

• application/x-lotus-notes
• application/vnd.lotus-notes

オンディスク構造シグネチャは、データ構造の開始とサイズのマーキングに NSF ファイル形式で使用されます。

• BSIG (Byte Signature)
• サイズは2バイトで、以下のものから構成されています:

• オフセット	サイズ	値	説明
  0	1		署名
  1	1		構造のサイズ

• WSIG (Word Signature)
• サイズは4バイトで、以下を含みます:

• オフセット	サイズ	値	説明
  0	1		署名
  1	1	0xff	マーカー値
  2	2		構造のサイズ

• LSIG (Long Signature)
• Its size is 4 bytes and is comprised of the following:

• オフセット	サイズ	値	説明
  0	1		署名
  1	1	0x00	マーカー値
  2	4		構造のサイズ

.nsf ファイル拡張子を権限のない受益者から保存するには、以下の方法で暗号化することができます。

• データベースの暗号化
• ドキュメントの暗号化
• フィールド暗号化
• メール暗号化
• ポート暗号化

Windows: - C:\Programs Files\IBM\Lotus\Notes\Data

Windows XP: - \Documents and Settings\Username\Local Settings\Application Data\Lotus\Notes\Data

Windows Vista: - \Users\AppData\Local\Lotus\Notes\Data

Windows 7: - \Users\Username\AppData\Local\Lotus\Notes\Data

Windows 8: - \Users\Username\AppData\Local\Lotus\Notes\Data

Mac OS: - ~/Library/Application Support/Lotus Notes Data

Linux: - / {$HOME}/Lotus/Notes/Data

NSF ファイルは、 IBM Lotus Notes アプリケーションによって作成され、開かれます。 NSF ファイルを開くには、次の2つの方法があります。

• Lotus Notes を使用した Open Notes ストレージ機能
• 下記の無料アプリケーションを使用して開く